簡単な紹介文
松坂慶子主演のNHKドラマ。一緒に暮らしていた親友が突然亡くなり、ひとりぼっちの貧乏老人になってしまった一橋桐子(松坂慶子)が、誰にも迷惑をかけずに罪を犯して捕まり安楽な刑務所暮らしを夢見るユーモアにあふれたドラマです。
あらすじ
親友のトモ(由紀さおり)が突然亡くなってからというもの桐子は不運続きです。トモと暮らしていた一軒家は家賃が一人では払いきれずボロアパートに引っ越しますが、そこも事故物件。清掃の仕事も怒られてばかりでお金も底を尽き始めていました。そんな時、テレビのニュースで刑務所の受刑者が、食事も住まいも心配なしで、最後の時まで介護を受けている様子に「これしかない!」と閃(ひらめ)きます。
それからというもの、桐子は窃盗、偽札偽造、詐欺、誘拐などに挑戦し続けますが、どれも捕まる前に失敗。最後にそのことを知ったがんを病むヤミ金融の寺田社長(宇崎竜童)から自分を殺してくれと頼まれてしまいます。
犯罪に失敗して仕事をも失ってしまった桐子、果たして最後の犯罪を実行する決断をすることになるのでしょうか?
感想
誰にも訪れる老後の心配というシリアスなテーマでありながらも、松坂慶子さんの自然でユーモアたっぷりの演技が楽しいドラマでした。また登場人物のそれぞれ秘密にしていた悩みや過去が次第に明かされる展開に心が揺れる場面もありました。
木村多江さんが演じた薫子の真実には驚きました。